葛飾区ソフトボール連盟主催・主管区民大会要項


  

1 ルール
 @ 葛飾区ソフトボール連盟(以下「連盟」という。)が主催・主管する区民大会(以下「連盟の大会」という。)は、当該年度の
   JSA日本ソフトボール協会発行のオフィシャルルールに準じて行う。
 A 大会使用競技場(以下「グランド」という。)によっては、特別グランドルールを採用する。
 B 監督・主将会議(代表者会議・抽選会)での決定事項は、チーム全員に必ず徹底させること。

2 出場資格・チーム登録
 @ チームの構成員(以下「選手」という。)は、葛飾区内の在住・在勤者で、監督・コーチ・スコアラー・選手の総数が25名以内
   で編成したチームを連盟に年度登録して出場する。
 A 小学生・中学生大会には、葛飾区内の学校に在学する子女は、連盟登録チームに選手登録すれば出場できる。
   ただし、東京都に在住・在勤者の子女も、連盟が承認したチームは出場できる。
 B 小学生男子チームにおいて、チーム編成の関係で、小学生女子も登録することができる。
 C 一般男子チームは、15歳以上(高等学校ソフトボール部で選手登録された者を除く。)の男子で編成されたチームとするが、
   チーム編成の関係で、女子も登録することができる。(事前に連盟の承認を受ける。)
 D 一般女子チームは、15歳以上(高等学校ソフトボール部で選手登録された者を除く。)の女子に限り登録することができる。
 E 監督・コーチ・スコアラーが選手を兼ねる場合は、登録をしなければならない。
 F 連盟に年度登録をした選手は、年度内はチーム異動ができない。(二重登録で不正選手となる。)
 G 試合中・試合後にかかわらず、不正選手が判明した時は没収試合とする。
 H 家庭婦人・壮年・実年・シニア大会は、出場資格年齢が異なるので注意すること。
    家庭婦人大会   当該年度の4月1日現在で18歳以上の既婚者及び29歳以上で編成されたチーム
    壮年の部大会   当該年度の4月1日現在で40歳以上の男子で編成されたチーム
    実年の部大会   当該年度の4月1日現在で50歳以上の男子で編成されたチーム
    シニアの部大会  当該年度の4月1日現在で59歳以上の男子で編成されたチーム

3 追加登録
 @ トーナメント大会においては、開会式(連盟大会初日の第1試合)30分前までに所定の用紙に必要事項を記入して大会
   本部に提出する。
 A リーグ戦については、当該試合グランドで、試合開始30分前までに所定の用紙に必要事項を記入してグランド主任に提出
   する。
 B 小学生・中学生大会は、トーナメント戦、リーグ戦にかかわらず、メンバー表(以下「打順表」という。)提出時に記載された
   選手を連盟登録選手とする。

4 ユニフォーム
 @ 監督・コーチ・選手のユニフォームは同色・同意匠で、監督30番・コーチ31番32番・主将10番とし、他のプレーヤーは1から
   99までの番号を背中と胸下に付けなければならない。
 A 連盟に新規登録したチーム及び新規追加登録選手で、ユニフォームが整っていない場合は、運動のできる服装の背中に
   番号を取り付ければユニフォームとみなす。
 B 小学生・中学生はも学校指定体育着の背中に番号を付ければユニフォームとみなす。
 C 男子は、全員同色・同意匠の帽子をかぶらなければならない。
 D 女子の帽子・バイザー・ヘッドバンド等は、同色・同意匠の混用・無帽でもよい。

5 用具
 @ 連盟大会の公式球は、JSA(日本ソフトボール協会)検定のマークが入ったナガセケンコーボールを使用する。
 A バットはJSA検定マークが入っているもので、ボールとの規格があったものを使用する。
   小学生(男女) ボール2号 バット2号  中学生女子 ボール3号 バット3号
   一般男子・女子 ボール3号 バット3号 (家庭婦人・壮年・実年・シニアも同様)
 B 靴(同色・同意匠)は全てのプレーヤーが使用しなければならないが、金属スパイクは使用できない。
 C 打者・打者走者・次打者・走者は、同色・同意匠で両耳当て付のヘルメットを着用しなければならない。
 D ベースコーチもヘルメットの着用が望ましい。(小中学生大会でベースコーチが選手の時はヘルメットを着用しなければなら
   ない。)
 E 捕手はスーロトガード付マスク・捕手用ヘルメット・ボディプロテクターを着用し、両足に膝当て付きレカースを着用しなければ
   ならない。(準備投球、投球練習の時は、捕手は必ずマスクを付ける。)
 F グラブはすべてのプレーヤーが使用してよいが、ミットは捕手と一塁手だけ使用できる。
 G 投手のグラブは、グラブの紐を含め多色でも良いが球以外の色でなければならない。
 H 連盟が注意・指導・考慮して使用を許可した用具であっても、東京都大会、対外試合等で使用できない用具もある。
   (バット・ヘルメット・捕手用マスク・レガース)

6 選手の集合時間
 @ 試合開始予定時間50分前までに、当該グランドにチーム全員が揃っていること。
 A 試合開始予定時間30分前に4枚1組にして必要事項を記入した打順表を大会本部に提出すること。
 B 打順表提出時に連盟大会の公式球JSA検定済ナガセケンコーソフトボールの新球1個を提出する。
 C 試合開始予定時間にメンバーが揃わない時は、棄権したものとみなす。

7 開会式・閉会式
 @ 開会式には、連盟に登録された監督めプレーヤーはプラカード持参で全員が参加すること。
 A 閉会式に参加するチームは連盟の指示に従い自チームの事情によって参加を断ることができない。

8 ベンチ規制
 @ 組み合わせ番号の若い方を一塁側とする。(飲料水の補給等はベンチ後方で行うこと。)
 A ベンチには、連盟に登録されているチーム引率責任者・監督・コーチ・スコアラー・選手以外は入れない。
 B ベンチ入りを許された者は、競技に携わるとき以外はベンチをむやみに出てはならない。
 C ベンチ入り後の練習はピッチング・キャッチボール程度とする。(フィルディング練習は大会役員の指示に従う。)

9 試合
 @ 連盟の大会には、トーナメント大会とリーグ戦の大会がある。
 A 各大会とも原則として7回戦とし、時間は70分試合で行うが、60分を過ぎたら新しいイニングに入らない。
 B トーナメント大会で60分を過ぎ、均等回数終了時に同点の場合は抽選で勝敗を決する。(最終守備者の9人で行う。)
 C トーナメント大会は5回7点差のコールドゲームを採用する。(中学生大会は、葛飾区立中学校ソフトボール専門部規約を
   採用する。)
 D リーグ戦は60分を過ぎ、均等回数終了後に同点の場合は引き分けとする。(同率の時は直接対決での勝敗、失点で最終
   順位を決定する。)
 E 攻守の決定は、両チーム主将の立会いで(打順表の提出が早いチームがコインの裏表選択権を得る)球審のコイントスで
   決定する。
 F 指名選手(DP・FP)・再出場(リ・エントリー)制は採用するが、選択は各チームで行う。
   (構成人数が欠員になった時は没収試合となる。)
 G 代替(プレスメント)プレイヤー制は採用する。
 H 打者走者・走者が負傷した時は、審判員の判断により臨時代走を認める。

10 試合の変更
 @ 雨天中止の時は、午前7時30分、当該試合グランドに赤旗を掲示するのでチーム関係者は必ず確認すること。
 A 試合前日が雨天の時や試合当日が小雨の時は、試合を行わない場合と試合時間を遅らせて行う場合がある。
 B 雨天中止のトーナメント大会は、翌週に順延して試合を消化していく。
 C 雨天中止のリーグ戦は、日程が変更になるので注意すること。
 D 不慮の都合で棄権する場合は、試合当日の試合開始予定時間2時間前までに審判部長に必ず連絡すること。

11 抗議
 @ プレイングルールの解釈の間違い、審判員のルール適用の間違い、違反に対するペナルティの適用の間違い、チームメンバー
   の適格性のみ抗議ができる。
 A 試合中に抗議ができるのは監督のみで、プレイヤーには抗議権はない。

12 責任審判
   連盟大会では、責任審判(残り審判)制を例年通り採用する。

13 禁止事項
 @ 連盟大会では金属スパイク、素足での出場は禁止する。
 A 次打者席内での素振りは禁止する。
 B プレイヤーや監督は、相手チームをヤジったり、審判員の判定に対して不適切な発言で審判員の名誉を
  傷つけたり、屈辱を与える態度をとってはならない。

《最終改正日》 平成24年3月4日

大会要項(PDF)
inserted by FC2 system